前回の導入部では書き忘れていた「
Sitemap」ファイルについて。
sitemapファイルとは検索エンジン・その他のボットなどが理解できるサイト構造が記述されたファイル。
今回はそのサイトマップの書式や作成方法を紹介したいと思います。
まず、書式は
Sitemaps.org で公開されている「
sitemapプロトコル 」に則るのがベスト。
これは、いわゆる「XML形式のサイトマップ」というものになる。
XML自体は、HTMLやCSSなどの他のマークアップ言語や各種スクリプト言語を扱ったことがある人なら簡単に理解できる形式になっている。基本的に「情報を設定」して、その情報の「属性(種類)を指定」していくだけである(形式は逆だが)。マークアップランゲージの中では簡単な部類に入るので、意欲のある方は自作やツール作成にチャレンジしてみては如何だろうか。
また、XML形式サイトマップを簡単に作成してくれるツール/サービスもある。
サーバーにサイトマップファイルをアップロードできる場合は利用してみる価値はあると思う。
FC2 サイトマップ (FC2 SEO対策ツール)
サイトマッププラスドットコム
他にも探せば色々と出てくるので、お気に入りのツールを探してみて欲しい。
(残念ながら忍者ブログのブログはリンクを上手く扱ってくれない様で、自動作成ツールの利用は殆どできない)
検索サイトは他にもtxt(テキスト)形式やRSS・Atom形式のフィーダも読めたりする。
続いて、txtとフィーダの各形式の解説、とXMLサイトマップの簡単な書式解説。