ありきたりの内容だけど、検索エンジンへのサイト登録 3種の解説。
サイト登録とサイトマップ登録の効果
簡単な説明から。どちらも登録したからといって必ず情報を収集してくれるわけではないし、必ずインデックスされる=検索結果に表示されるとも限らない。
・サイト登録することで、検索エンジンへサイトの存在を知らせる事ができる。
・サイトマップ登録をすることで、検索エンジンへサイト構造や各ページのURLを正確に伝えることができる。
しかし存在を知られていないサイト、つまり外部からリンクのリンクが未だ無いサイトなどは、サイト登録に意味が出る。また、サイトの存在を把握されていてもサイト構造が複雑だったり通常のリンク(アンカーリンク)で辿れないページがある場合などは、サイトマップ登録をすることで検索エンジンがページ情報を収集する際の助けとなる。Flashを使っているページとかフレームを使ってるサイトとかは検索ボットが正確にサイト構造を把握しにくいので、サイトマップ登録は効果が高くなる。また、JavaScriptなどでリンクを書き出している場合も検索ボットは理解できないので、サイトマップは効果がある。
Google
- サイト登録
- サイトマップ登録 (要ログイン)
- Googleウェブマスターツール サイトマップの項目から登録
- HTTPリクエストで通知
http://www.google.com/webmasters/sitemaps/ping?sitemap=サイトマップのURI
(サイトマップURIは http://から始まるサイトマップのURL)
Yahoo!Japan (いずれも各国版Yahoo!IDへのログインが必要)
- サイト登録
- サイトマップ登録
- Yahoo! Site Explorer (英語版のみ) 「Submit Site Feed」の欄 日本語版ヘルプ
- HTTPリクエストで通知
http://search.yahooapis.com/SiteExplorerService/V1/ping?sitemap=サイトマップのURI
(サイトマップURIは http://から始まるサイトマップのURL)
Live Search(MSN)
- サイト登録 (日本語)
- サイトマップ登録 (要ログイン)
それほど難しい操作はないので、順調に進めると思う。
Googleはサイト確認が多少手間取るかもしれない。しかしサイト確認を行わなくてもサイトマップ登録だけに限りれば普通に利用できるので、サイト確認は後回しでもいいと思う。
Google以外は英語版しかないので、英語がわからないと少々手間取るかもしれない。アカウントさえ登録できれば、サイト・サイトマップの登録は非常に簡単なので、頑張ってください。
HTTPリクエストからのサイトマップ更新通知のURLも記載したが、実際は登録済みサイトでないと受け付けてくれないかもしれない。実験する環境がなかったので、その点は省略させてもらった。
いずれも、登録方法の詳細は別のエントリーで解説します。
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